「幕が上がる」。

3西宮で映画「幕が上がる」を見てきた。
茶番とライブステージに慣れているとはいえ、演技素人のももクロの映画。
正直、あまり期待せずにニヤニヤするために出かけて行った。
なにより上映後に百田夏菜子ちゃんの舞台挨拶があるのだから、それだけでも価値がある。(と考えた)

ほぼ順撮りとのことだったので、ももクロメンバーの演技が説得力を持ち、
メンバーが演じているとは思えず、さえない演劇部のメンバーの奮闘にしか見えなくなってきた。
なにより黒木華さんが芯となり素晴らしかった。

とはいえ、黒木華との別れと百田夏菜子ちゃんの動揺は、ももクロメンバーで親友のあかりんとの別れを連想させられ、
また、本人もその感情を思い起こしながら演技してるのではないかと思われ、複雑に胸を打たれる結果となった。
深刻なモノノフの妄想かもしれないが。

また、演劇部部長の夏菜子ちゃんが、全部員に檄を飛ばす演説シーンでの「不安の正体」を語るセリフは、
哲学的でありながら、リアルな手応えがこちらにまで届く名セリフではないかと思った。

むしろ、大人の思惑でアイドル映画っぽくした部分が興ざめした気もして、バランスの悪い映画なのだけど、
ももクロや演者たちの生命力が見応えのある映画に持ち上げたように思えて、妙に記憶に残る映画になったように思う。
そのアンバランスさこそが「青春」映画なんかなあとか思った。

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「幕が上がる」。

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